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第一次進学率のアップを促した要因

第一次進学率のアップを促した要因は、高度経済成長である。しかしその中身は屈折したものだった。第一次進学率アップ期のスタートの年となる一九六〇年は、かの所得倍増計画を引っさげて登場した池田内閣の発足の年である。日本の経済は朝鮮戦争特需の恩恵などを受けて、一九五六年にすでにその年の経済白書の惹句「もはや戦後ではない」にみられるように、一応戦前の一九三六年の水準まで回復していたのだが、下村治をブレーンとして向こう十年間で所得を倍にしてみせると豪語して登場した池田内閣は、見事にそのマニフェストを実現させる。国民一人当たりのGDPは、一九六〇年の十七万二千円から一九七〇年の七十万八千円へと、十年間で倍増どころか四倍以上にも大躍進した。その年からだろうか。大企業に入ろうと、大学受験戦争が激化しはじめたのである。

注意しなくてはいけない個別指導塾とは

注意しなくてはいけない個別指導塾は、ワンマン経営、アルバイト講師の使い捨て、講師と生徒のなれ合いが見られる個別指導塾です。補習塾にときおり見られる傾向です。けれども子どもたちが楽しく生き生きと通っていれば、それはそれでいいのではないでしょうか。個別指導塾は勉強するだけのところではありません。家に帰っても両親が共働きで誰もいない、兄弟がいない、厳格な家庭のために甘える相手がいない、学校になじめずリラックスできないなど、いろいろな事情を抱えた子どもたちがいます。そういった子どもたちが個別指導塾にきて、学校の授業の補習をしながら、年齢の近い講師とおしゃべりをし、甘え、悩みやグチを聞いてもらえる。そういった機能も個別指導塾にはあってもよいのではないでしょうか。通っている子どもたちの様子が生き生きとしていれば、そして我が子を通わせる目的が合致していれば十分安心できる個別指導塾だと言えます。
[参考サイト]
個別指導について
http://yotsuyagakuin-kobetsu.com/

不人気講師が人気予備校講師になるには

前半でシナリオをつくる。そして後半でシナリオをたどりながらしきりに考え込む。何を考え込んでいるかというと、言葉探しをしているのである。授業の冒頭でテーマや問題点を明瞭に理解させるには、どの言葉、どういう表現が一番インパクトがあるだろうか。結びのキーワードはどうしたら印象的か。人気講師たちは共通して、言葉の威力、言葉の奥深さ、そして言葉の恐ろしさを知っているのだ。不人気講師が人気予備校講師になろうとしたら、これを真似すればいいのであるが、ことはそう簡単ではない。人気講師、不人気講師の間には素質の壁がかなりの大きさで横たわっているように思えてならないのである。

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